
先日ある方とお話していて、幼少のころウルトラマンが好きだったその方が幼心に大きな衝撃を受けたのが、ウルトラマンがバルタン星人にまけた瞬間だったとのこと。正義も負けるときがあり、頑張っても報われないことがあるんだと認めたくなかったし、かなりの衝撃を受けたとその方は笑って話してらっしゃいました。
その話を聞いて、社長の「自分に降りかかるすべてのことは必然なんだ」という言葉を思い出しました。失敗や挫折をしたときには落ち込み、自分を責め、時には環境や他人を責め、打ちひしがれてしまうもの。個人差こそあれ、誰しも少し立ち止まってしまうことでしょう。だた、そこで止まったままでいれば負け。ゲームオーバー。その失敗や辛さを必死に受けとめ、歯を食いしばってどうにか前へ前へと進むことによって新たな道を見つけることができると思うし、違う形の成功が目指せるのだろうと思います。そうやって我慢して、我慢して成功体験をしたときに、「あの失敗は自分にとって必要なものだったんだ」と初めて過去の失敗が経験になり、失敗したことの意味を理解できるのでしょう。
「失敗を経験にしなさい。体験で終わらせたらダメ。」 これは3年前に私が言われた言葉です。
いつまでも失敗した自分を責めてくよくよくよくよ悩み続けているのは、実は甘えなのかもしれません。実はみんな次に何をすべきか考えないといけないことを認識しているのですが、その現実から逃げるために悩んだままでいる。いつまでもいつまでもかわいそうな自分でいる。ちゃんと向きあって考えれば、やるべきことは見えてくるもの。やるべきことが見えてきたら実行するのみ。シンプルなのですが、結構難しいことだと思います。自分にどこまでストイックになれるかが問われるところです。考えるという行為から逃げていては次の道はみつからないもの。人間、時に強く、時に弱くなるものですが、少し立ち止まってしまっても、絶対に背を向けて逃げることだけはしたくないとウルトラマンの話からこんなに熱くおもいを廻らせた夜でした。